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競馬で外国人騎手はなぜ強いのか?その理由とは?

先日、日本で騎手免許を取得して2年目のクリストフ・ルメール騎手が1日で9勝を上げ、今まで武豊騎手などが持っていた8勝の記録を更新しました。

ミルコ・デムーロ騎手も大レースに強いイメージがありますし、短期免許で日本にやってくる外国人選手のほとんどが、馬の能力をより引き出して勝利に導いています。

中でも、現在、日本で短期免許で騎乗しているアイルランドのライアン・ムーア騎手は本当にうまいと思います。

ムーア騎手は今年の凱旋門賞でも優勝しています。

今年から、日本馬が出走する海外レースは日本でも馬券が買えるようになりました。

凱旋門賞では、武豊騎手に対して、どの馬が勝つと思いかなどのインタビューがあり、武騎手は有力な馬の名前を上げながらも「結局のところ、最後はムーア騎手で終わるのではないか」とコメントしました。

武騎手の予想通り、ムーア騎手が騎乗した馬が優勝しました。

10月に日本に来てすぐに天皇賞・秋を勝利、その後も確実に勝利数を延ばしています。

最近では、ムーア騎手を買っておけばいいじゃないのなんて思い、ムーア騎手から馬券を購入しています。


外国人騎手の多くはポジショニングに優れていると思います。

4コーナーでは必ずベストポジションにいて、馬の力があれば抜け出せる位置に馬をエスコートします。

馬と騎手は馬・7、騎手・3なんて言われますが、外国人騎手の場合は逆になるんじゃないかって思います。

もちろん、馬を追う力も日本人騎手よりはるかに強く、追われた馬はびっくりして走ってしまうのではないでしょうか。


また、外国人騎手はラフプレーが多いとも言われます。

海外でのレースを見ていると馬と馬がぶつかっていたり、思い切った方向転換など、日本でこんなことしたら制裁を受けてしまうなあというプレーが目立ちます。

でも、これが普通なのです。この厳しい戦いに勝たないと馬も騎手も勝利することはできないのです。

デムーロ騎手はハングリーな精神を持った優秀な騎手ですが、ラフプレーも多く、騎乗停止になることも少なくありません。

ルメール騎手は日本では日本人騎手っぽい騎乗をします。

スマートな騎乗をしていたら勝てないレースもあるんです。

さらに、日本を拠点としたいと考える外国人騎手も数多くいます。

これから更に外国人騎手が増えるのです。

日本人騎手にラフプレーをやれということではありません。

日本には日本のルールがあるからです。

ただ、見習う点も多くあります。

このまま外国人騎手にやられっぱなしではなく
これからは同等に戦えるようにがんばってほしいと思っています。

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