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全日本大学駅伝はスリリングな展開も青学が2冠達成

「全国の大学が出場できる、真の日本一を決める駅伝を」と1970年にスタートした全日本大学駅伝


熱田神宮をスタートして伊勢神宮を目指す8区間の戦いを制したのは、出雲駅伝を制した青山学院大学でした。


今シーズンは出雲、全日本、箱根とグランドスラムを目指す青学、残すは最後の1冠・箱根となります。
ただ、簡単に2冠を達成したわけでありません。
出雲駅伝は東海大学、全日本は早稲田大学と伏兵が出現しました、


全日本は最後までスリリングな展開となり、駅伝ファンにとっては久しぶりに見ごたえのあるレースになりました。
視聴率も5年ぶりに2ケタとなる10.2%を記録したそうです。


駅伝の魅力はなんといっても、抜きつ抜かれつ、追いつき追い越せのレースなんです。
1区で出遅れても、2区のエースがごぼう抜きするのが面白いのです。
やってる選手たちにはたまったものではないとは思います。
しかし、今回視聴率がよかったのはひとえに早稲田が最後の最後までトップを走り、青学がピンチに立たされたからだったと思います。


あまりにも強すぎるちょっと憎らしくなってしまうものですよね。
ここ数年、青学ばかりが勝っているので駅伝自体がつまらなくなっているんですよね、個人的には。
駅伝がめちゃめちゃ視聴率が良かった時って、今まで優勝戦線を争うようなチームではなかった東洋大学が柏原選手の激走により奇跡の逆転を演じたからなんです。


絶対に無理だというところから逆転するという展開に人は魅了されるんですよね。
あの頃は本当に駅伝が面白かったです。


箱根駅伝はここ数年は箱根の山を制したチームが優勝してしています。
つまり、復路の6区を終わったところで首位に立ったチームが優勝してしまうのです。
7区からは独走してしまい、レース的にはまったくつまらなくなります。
昨年も一昨年もそうです。
これは、5区の距離が延長されたことが原因でした。


2017年の第93回大会からは4区は18.5キロから20.9キロに延長され、5区は23.2キロから20.8キロに短縮されます。
箱根の山登り中心というのは変わらないかもしれないですが、4区、7区の距離延長で配置される選手も重要になってくるのではないでしょうか。


箱根駅伝で注目されるのは、東海大学です。
出雲で活躍し1年生エースの関選手が急性胃腸炎で欠場して7位となってしまいましたが、箱根は期待が持てると思います。
全日本で一瞬優勝できるのでは?というところまでいった早稲田も距離が伸びれば
さらに実力を発揮できると思います。

東洋、駒澤もこのままでは引き下がれないでしょう。
みな、全力で青学の3冠を阻止してくると思います。


青学が実力的に一歩抜きん出ていることは間違いないのですが、駅伝は何が起こるか分かりません。
とにかく、無事1月2日にスタートに並ぶこと、そしてけが、病気なく万全の状態でスタートラインに立てることを願っています。

最後の最後まで青学に食い下がるレースを見せてほしいと思います。
がんばれ!早稲田(心の叫び)

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