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京都サンガの今年の総括と来季の展望 来年こそ昇格へ!!

2015年、J2を17位で終えた京都サンガは、クラブ史上最低の成績でシーズンを終えました。サンガのお家芸とも言えるシーズン中の監督解任劇もあったのですが、最後まで立て直すことはできませんでした。


今年はその反省も踏まえ、京都サンガに長く在籍していた石丸監督でシーズンを迎えました。


石丸監督のサッカーは、選手時代のボランチ石丸らしく、堅実なサッカーをしていました。春先あたりは優勝候補本命と言われていたセレッソ大阪、清水エスパルスを連続撃破し、サポーターたちの熱も一気にヒートアップしました。それから黒星がつかない試合が続き、今年こそ自動昇格!、、と、サポーターは信じて疑いませんでした。


しかし中断前あたりから少しずつ結果に陰りが見え始め、9月の中断以降の試合は勝ち星がなかなか拾えませんでした。主力選手の離脱など様々な要因があると思いますが、一番大きな要因は、「京都サンガ」らいしい戦い方が確立できなかったことではないかと思います。


少なくとも大木さんが監督をしていた時代は「前から奪ってショートカウンター。組み立ては狭いエリアをパスパスパス」という、""京都サンガといえばこの戦い方""という明確なコンセプトがありました。もう少しバリエーションがあってもいいんじゃないか?!と、思う程でした。しかし今はその戦い方が見えません。守備はよく守れていた1年だったと思いますが、得点を奪う匂いがしませんでした。得点パターンがないのです。チーム内の最多得点がミッドフィルダーの堀米選手で7得点。これが圧倒的な得点力不足を物語っていて、その要因はチームとして攻めるコンセプト(または攻撃のバリエーション)が確立されていなかったことだと思います。


ストーブリーグとなりまして、石丸監督は解任。新たに柏レイソルのヘッドコーチから布部新監督を招き入れました。選手の人望が厚い人らしく、期待します。


また、今年はその得点力不足の欠点を補うべく、大型補強を断行しています。Kリーグよりフォワード二人を獲得との話があります。


また、名古屋より京都橘高校出身の小屋松選手が加入します。大学へ進学した同じく京都橘高校出身の仙道選手、同高校で、今年のU-19代表の岩崎選手、らが加入します。いずれも前の選手です。新加入といえど地元出身の選手たちばかりで、京都への愛着はないわけがありません。同じ高校出身という事で相性も良いでしょう。また、名古屋からは闘莉王選手の加入の話も出ています。これらの選手たちを布部監督がまとめ上げれば、来年こそJ1への道が開けることかと思います。

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タグ:サッカー
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