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プロ野球選手の厳しさ.ドラフトで入団した選手の今後

先般プロ野球のドラフト会議が終わりました。115人の選手が来年の春にプロ野球の厳しい門をたたくことになります。


もちろん、それだけの選手が入団するということは固定費を維持するためにも同じだけ選手を退団させなければなりません。


よくプロ野球のドラフト会議を終わった後のインタビューで「夢がかなった」というコメントを良くききます。もちろん、幼いころからの夢であったことは間違いないでしょう。


それでも実はここからが「社会人」としてのスタートになるのです。実際に一般的には60歳までの定年を考えても、プロ野球選手の寿命は28歳、29歳と非常に短いものであり、この短い期間の間にどれだけ稼ぐことが出来るか、そして次の道として指導者なのか、サラリーマンになるのかなどを選んでいかねばなりません。


よくテレビでプロ野球選手の引退後を描くドキュメンタリー番組がありますが非常に苦労されている姿が描かれています。また、一旦引退した後もプロ野球に戻るべく、月収5万から10万円の下部リーグで経験を積み、またプロ野球からのドラフトに備えたり、入団テストに望みをかけるという姿も良く見かけます。


こうしてみると、個人の考え方次第なのですが、プロ野球に入団することがゴールだと考えてはならないということです。これは一般の社会人が憧れの企業に愁傷kしたことがゴールではないことと同じです。


そこから自分自身能力開発をいかに行い、自己研鑽を図っていくかこれこそがポイントになるのです。


プロ野球という光の当たるプロスポーツですが、野球の世界で一生職業としやっていける人材は本当に一握りでしかありません。


いかに社会人として成長して、野球といスポーツと関わっていけるのか常に考えながら生活しなければ、プロ野球に入ったはよいがそれ以降の人生においてはなかなかうまくいかず、困ってしまうことになってしまいます。


これは特に光と影が分かりやすいプロ野球の世界ですが、他のスポーツに関してはこの光の部分さえもさほど大きくピックアップされないほどのレベル。逆に影の方が大きいわけです。いかにこうした厳しい世界を生き抜いていくかプロスポーツに関しては本当にそのスポーツが好きで情熱を傾けられるかどうかは大きな問題になってきます。


そこに加えて、努力や運、そして才能が積み重なり、かけあわさって成功への道に繋がっていくことになります。本当に厳しい世界だなと考えさせられます。

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タグ:プロ野球
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