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プロ野球クライマックスシリーズについての考察

今年も日本シリーズの座をかけてクライマックスシリーズが開催されている。


このようなシリーズの是非について考えてみたい。


今年のセリーグは、広島カープの独走であり、パリーグは大接戦の末、日本ハムが大逆転で優勝を飾った。


上記両チームが日本シリーズでぶつかりあい、日本一を決めることが今後のプロ野球の発展になるのではないだろうか。


一部の報道では、2位と3位がクライマックスシリーズを行うことで下剋上の醍醐味があるとか、


リーグ優勝が決まった後も2位3位の座をかけてモチベーションを維持し、ファンを楽しませることから、


クライマックスシリーズの意義があると言われている。


その一方で、リーグ優勝したにも関わらず、クライマックスシリーズで日本シリーズを逃し、涙を飲むことは、


理不尽で、何のためにリーグ優勝したのか、その意義が問われている。


現状の制度をプロ野球ファン、プロ野球機構、第三者委員会などを交えて、再考してみてはどうだろうか。


例えば、クライマックスシリーズを今後も存続させるのであれば、リーグ優勝チームのアドバンテージを増やしてみるとか、


リーグ戦で優勝チームと2位とのゲーム差が、一定以上離れた場合、更にアドバンテージを増やしてみるなど


リーグ優勝した意義を高めることが必要ではないだろうか。


目先の損得勘定や、プロ野球ファンを悲しませるような在り方、選手のモチベーションを低下させるような制度に


なっては元もこもない。


アメリカ大リーグの魅力は日本シリーズ、クライマックスシリーズと盛り上がり方がなぜ異なるのか、検証してみるのも


良いのではないか。


報道の在り方にも再考が必要ではないだろうか。


クライマックスシリーズを盛り上げていく一つの方法として不特定多数の人達にシリーズを観戦してもらうことも大切


ではないか。


そのなかで身近なテレビを活用し、全国の視聴者が関心を持てる取り組みが重要になると思われる。


また、実際に球場に足を運んで応援にきた観客を大切にする取り組みも今後重要になる。


球場に駆け付けてくれた観客にたいしてファンサービスを向上させること、例えばペナントレース優勝チームが


クライマックスシリーズに臨む際には入場料金サービスをしたり、チケットを近隣の飲食店や宿泊店に提示することで


様々な優待サービスを受けることが出来るようにして、選手、観客、地域、みんなが前向きになれる


体制を作っていくことが今後のプロ野球の発展と人気を支えていくのではないだろうか。

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